日本プラスト
代表メッセージ
GREETING
ごあいさつ

常に誇り得る商品を作り
顧客に奉仕し 社会に寄与する

戦後まもなく(1948年)、小さな町工場としてスタートした日本プラストは、その歴史の中でグローバルな部品メーカーにまで成長してまいりました。 長年自動車業界に携わる中で、時代の流れや移り変わりにより、手掛ける製品も変化してきました。

昨今、自動車産業において、先進国におけるCASEの最終ステージの本格普及は、それぞれの分野が時代の潮流に合わせて相互補完しながら加速していくと捉えています。このような環境下で私たち日本プラストが直接的、間接的に貢献できる領域は自動化・電動化であると考えます。

CASEの実現により、自動車は移動手段から移動する居住空間として、その在り方が変化していきます。 その流れを受け、日本プラストは目指す製品開発の世界観として”YU・KA・I”をコンセプトに定めました。 これは「愉快で」・「快適な」・「インテリア」の頭文字を取ったもので、お客様の気持ちが自然と楽になり、人間味を感じる内装空間の実現を目指します。

この激動とも言える変化の中においても、経営理念はぶれることはなく、全てのステークホルダーに満足いただける製品を提供するために、創業からの志を胸に「モノづくり」という軸を変えず、今ある技術をさらに高めながら、自動車部品だけにとどまらず、自転車用エアバッグ、室内インテリア等、人間が生活する空間の安全と快適を提供できる(空間をクリエイトする)企業を目指し、部品メーカーから「空間クリエーター」へと成長してまいります。

また、SDGs(持続可能な開発目標)に対し、CO2排出量削減、廃材の活用、持続可能な素材の使用、人権配慮等、環境問題や社会的課題を解決していくことも、モノづくりをする企業としてのミッションだと認識しています。 私たち日本プラストでも世界、地域を問わず、全拠点でより具体的な取り組みと改善を実施しています。 今後、さらなる企業価値の最大化をはかるためにも、これまで以上にスピード感をもって、進化をとげていく所存です。

代表取締役社長 永野 博久