日本プラスト

CASE時代に向けた開発戦略

自動車メーカー各社では、「Connected(コネクテッド)」「Autonomous(自動運転)」「Shared & Services(シェアリングとサービス)」「Electric(電動化)」の頭文字をつなげた『CASE』と呼ばれる次世代自動車の開発が加速度的に進んでいます。
日本プラストでは、運転中の情報を車から人へ、人から車へと伝えるデバイスとなるハンドル・ドライバーエアバッグの機能拡充、人間の「快適」を五感別に数値化し、さまざまな技術により車内に具現化する仕組みの構築、消費電力削減技術、防振・免振・遮音・吸音技術、熱マネジメント技術を駆使した「人と環境に優しい」商品提案など、次世代の豊かな自動車社会実現に向けた貢献を続けてまいります。

次世代ステアリングコンセプト N-CON(エヌコン)
人とくるまのテクノロジー展 出展

次世代ステアリングコンセプト
N-CON(エヌコン)

「人と自動車を感覚的につなげる」手段であるHMI(Human Machine Interface/ヒューマンマシンインターフェース)に対応した、次世代のステアリングホイール。複数の感覚を組み合わせて情報を確実かつリニアに伝達する「マルチモーダル効果」、タッチセンサ、ステアリングディスプレイ、小型エアバッグ構造の搭載、直感的に機能が伝わるシンプルなデザインなど、さまざまな叡智を駆使して誕生しました。*自動運転レベル3以上を対象。

次世代コックピットコンセプト X-Cockpit(クロスコックピット) 次世代コックピットコンセプト X-Cockpit(クロスコックピット)
人とくるまのテクノロジー展 出展

次世代コックピットコンセプト
X-Cockpit(クロスコックピット)

快適な運転・移動を実現する次世代コックピットモデル『X-Cockpit』。「簡単・嬉しい・ちょうど良い」をテーマに、自動車という空間を楽しみたい人に寄り添うための先進機能を盛り込んだ内装提案です。聴覚、視覚、触覚を複合的に利用して、運転者の意思や感覚を、自動車にリニアに情報伝達することを可能にした未来志向のコックピットです。*自動運転レベル3・4を想定。

前方から救急車両通過
前方から救急車両通過 前方から救急車両通過
フロントガラスに表示されるAR等の警告と音声案内で注意喚起
後方から車両通過
後方から車両通過 後方から車両通過
STRG振動と音声案内で死角情報を伝達