日本プラスト

CASE時代に向けた開発戦略

自動車メーカー各社では、「Connected(コネクテッド)」「Autonomous(自動運転)」「Shared & Services(シェアリングとサービス)」「Electric(電動化)」の頭文字をつなげた『CASE』と呼ばれる次世代自動車の開発が加速度的に進んでいます。
日本プラストでは、運転中の情報を車から人へ、人から車へと伝えるデバイスとなるハンドル・ドライバーエアバッグの機能拡充、人間の「快適」を五感別に数値化し、さまざまな技術により車内に具現化する仕組みの構築、消費電力削減技術、防振・免振・遮音・吸音技術、熱マネジメント技術を駆使した「人と環境に優しい」商品提案など、次世代の豊かな自動車社会実現に向けた貢献を続けてまいります。

次世代ステアリングコンセプト N-CON(エヌコン)
人とくるまのテクノロジー展 2025出展

次世代ステアリングコンセプト
NCONⅡ(エヌコン・ツー)

運転者の快適性に直結するグリップ形状は、人間工学に基づいたデザインを行い、アンケート調査で得られた最適な握り心地を追求しました。このステアリングホイールには、運転者の健康状態をモニタリングする生体検知機能、そして自動運転レベル4以上での居住性確保のための格納機能を搭載しています。これはステアリングの日本プラストだからこそ実現できた、快適性と安全性の両立を図った次世代ステアリングコンセプトモデルです。

次世代コックピットコンセプト X-Cockpit(クロスコックピット)
人とくるまのテクノロジー展 2024出展

次世代コックピットコンセプト
Noiseless Design Cockpit

快適な運転・移動を実現する次世代コックピットモデル。
「簡単・嬉しい・ちょうど良い」をテーマに、自動車という空間を楽しむと同時に先進的なスタイリングも楽しみたい人に寄り添うための先進機能を盛り込んだ内装提案です。聴覚、視覚、触覚を複合的に利用して、運転者の意思や感覚を、自動車にリニアに情報伝達することを可能にした未来志向のコックピットです。*自動運転レベル3・4を想定。

次世代コンソールモデル e-CONSOLE
人とくるまのテクノロジー展 2025出展

次世代コンソールモデル
電動Console Gen. 1.5

運転中のみならず充電中も快適性を提供する次世代コンソールモデル。 「簡単・嬉しい・ちょうど良い」をテーマに、カップホルダーの高さ自動調整機能、 保温・保冷機能、身体負荷を極限まで低減したアームレストの電動開閉などの先進機能に 加えアームレストの手動開閉にも対応した内装提案です。充電中にはカップホルダーの 昇降機能により現れるフラットな面をテーブルとして使用することを想定しています。
*BEVを想定。